2007年6月24日日曜日

ニュージーランド パイヒア→ケープレインガ

ニュージーランド パイヒア→ケープレインガ 写真 画像 オークランド クライストチャーチ ワーキングホリディ
昨日の夜
ものすごい雨だったので期待はしてなかったけど
起きると晴れてた
これで最北の地ケープレインガを目指せます!
車を走らせKerikeriへ
レインボーフォールって滝を目指すも
道が少なすぎてわからず
ちょっと迷いました
滝は・・・・10mくらい
タウポの滝を見た後なので
ちょっと迫力に欠けます
あの滝はハンパないですw
で北へ北へ
90マイルビーチに着いたのは12時少し過ぎ
実際は66キロのながーーーーーーーーいビーチ
行ってみると潮が引いてる!
車でビーチに入ってみました
でかい
このビーチは見渡す限り
ながぃビーチ
この先ずっと走ったとして
どこで道に戻れるのか・・・・
車をバックで海側へ
三脚セットして海を背景に車の上に乗っかって
写真撮ってみました
数回撮って車見てみると
少しタイヤが埋まっているので
やばいと思って脱出
と思ったのですが
やってしまいました
いくらアクセルふかしても
空回り
やばいですw
トランクにあったビールの空き箱をタイヤの前に
置いてアクセルふかすもアウト
段々タイヤが埋まってしまって
最悪です
まさかこうなるとは
かなりテンパってしまいました
こうなるとどうしようもありません
ほかに海岸を走ってる車に
助けを求めるしかありません

1台目・・・ロープを持ってないのでダメ
2台目・・・同じくロープ持ってない
      しかし、乗ってる子供たち(10歳くらい)5人に押してもらうことに
      みんなで前から後ろに向かって押してもらうもダメ
      押してもらいつつバックで下がるも車輪だけ空回り
      運転してた先生(先生と生徒らしい)が助けを呼びに言ってくれた
      みんなで水をかき出して見るも波が来てアウト
      車は見る見る泥だらけ
      しまいにゃ子供たちボンネットに泥で落書きしはじめるしw
3台目・・・ロープを持ってないのでダメ
      先生が戻ってきて助けを呼んだのでまってろとのこと
      ここで子供達ともバイバイ ほんとにありがとう
4台目・・・ロープを持ってるとのこと
      しかも4輪駆動
      ほんとに彼らが神の様に見えました
      極太のロープを結ぶ場所が無くて
      細いロープと太いロープを組み合わせて
      バックギアを
      バチン!すごい音が
      極太ロープが切れてる
      こんなに太いロープが?
      もう一度結びなおして再トライ
      ブォンって引っ張りあがりました!
      もうその時の喜びようはすごいもの
      感謝してもしきれません
      ドレッドの兄ちゃんは海水に水をつけてロープ結んでくれるし
      旅行者じゃなくてこの辺りに住んでるらしい
      ロープ千切れちゃってごめんって誤ると
      いいよ 気にすんなって
      いい人が通りかかってくれて助かった
      ビーチの運転は気をつけろよっていわれてバイバイしました
      
砂地獄から脱出してしばらくビーチを走るも
出口なんて何キロ先にあるのかわかんない
昼ごはんの時間なので少し丘に登ってランチ
上からみてもビーチの端っこなんて
とても見えません
あるのは車が走ったタイヤ痕とキッタナイ
泥まみれになった俺の車
焼けるような日差し
綺麗な青空と雲
泥だらけになったGパンからハーフパンツに着替えました
半ズボンのほうがちょうどいいくらい暑い
ここはまだ夏なのでしょうかw
まだ 脱出した喜びと興奮で昨日作った
ランチの味が良くわかりませんww
ここで思わずラルクアンシェルのDrivers Highを聞きながら
海岸走りました
いまのこの状況に最高にマッチした曲ですね
とりあえず入ってきた入り口まで戻ることに
埋まった時に泥を巻き上げたせいでしょうか
なんだかハンドルがおかしいです
変な異音も聞こえるし
それでも何とか
最北の地目指してがんばりました
ケープレインガまで残り20キロで道は
砂利道に
これより先はほとんど観光客です
走ること20分
見えました 最北の地
本当は最北の地はここより30キロ離れたところ
なのですが そこまでは険しい道を行かなければならず
名目上ケープレインガが最北の地として
紹介されてます ニュージーランド パイヒア→ケープレインガ 写真 画像 オークランド クライストチャーチ ワーキングホリディ
半島の先には灯台があり
綺麗に道が舗装されてます
快晴と呼ぶにふさわしい天気
今日この場所にこれて本当に良かった
灯台にはロンドンはこちら
南極点はこちら
東京はこちら等
方角と距離が書かれています
東京までは約8500キロ
途方も無い距離です
灯台の場所から見える丘
その途中でキゥイらしき生き物を2匹みました
写真に撮ろうとしたのですが
逃げられてしまい
残念
西海岸でも別の種類のキウィでしょうか
見ました
道路を横切ってました
今日見たのは小型のキウィ
西海岸で見たのは大型でした
飛んで逃げないので追いかければ捕まえられるかもしれません
でもニュージーランドの国鳥なのでそんなことはしません
灯台と反対のほうに砂丘のようなものが見えました
芝生の丘と砂の丘がなんとも綺麗に見えました
1時間ほどゴロゴロして
今日の宿をいろいろ考えました
どうせならニュージーランド最北の地にあるバッパー
そしてBBHブックのNo1に載っているバッパーに
泊まろうと車を走らせ
5時過ぎに到着
こんなところに泊まる人いるのかと思ったら
結構いた
5人も
このバッパー砂利道走ってこないといけないのに
みんな考えることはかわらないですね
夕日が沈んでいく写真を撮りたかったのに
10分遅かったw
ビーチに着くともう沈んでました
残念
晩御飯をテキトーに済まして
ビールのみつつさっき行ったビーチの駐車場へ
運転がかなり怖い
周りになんの灯りも無い
360度真っ暗
ここの星空はやばいです
めちゃくちゃ綺麗
夜空にこれほど星があるのかと
再認識させられるほど
あまりの星の数に圧倒されます
天の川と呼ぶには物足りない
天の運河と呼ぶべきでしょうか
この夜景が写真に撮れればいいのですが
残念ながらデジカメでは無理
夜空に吸い込まれそうなこの星空の数
高校の時に地学部のみんなで山にキャンプに行った時を
思い出しました
星の数は比較になりませんが
この星空
見れてほんとに満足です